九州国立博物館は、皆様の温かいご支援と熱いご期待の中、2005年10月16日に開館し、これまで1,500万人を超える方々にお越しいただきました。

独立行政法人国立文化財機構に属する国立博物館は、東京、奈良、京都に3館があり、九州国立博物館は、それに次ぐ4番目の国立博物館として、九州・太宰府の地に開館しました。この地域は、古代において、「遠の朝廷」とよばれ、日本の古代歴史上の重要な拠点でありました。その太宰府の歴史的な環境の中で、九州国立博物館がこの地の新しい文化的景観の形成に寄与できる存在となることを祈念しております。そのためには、市民と共働し、市民社会とともに共生していく博物館にしなければならないということを念頭におき、更なる発展を目指していきたいと考えております。

これからも、市民の皆様にとって分かりやすい博物館、楽しい博物館、親しみやすい博物館への道筋を歩みつづけます。

The Chinggis Khaan National Museum was established in 2019 - 2022 on the Mongolian Plateau where the great khan was born. He was recognized as a man of the millennium, a founder of the modern world, and the one who declared world peace. This museum is one of the major developments of Mongolian culture, founded by the resolution of President U.Khurelsukh and funded by the Mongolian government.

Chinggis Khaan National Museum is equipped with modern standard technologies. It has 6 floors of exhibition halls, special event halls, conference halls, the Chinggis Khaan Hall of Fame, and a library. Over 100 professional employees are engaged in the museum. The Chinggis Khaan National Museum has three main sections, including the ancient states before Chinggis Khaan, the Mongol Empire period, as well as the great Khan’s descendants’ period. Over 90 percent of artifacts are original, and Chinggis Khaan National Museum exhibitions cover the entire history of Mongol states. In addition, the museum’s AR (augmented reality) and VR (virtual reality) technology can enhance the viewer’s experiences.

Thank you for visiting our website. Your support and feedback are essential to us, and we look forward to seeing you at the museum.

Welcome to the Chinggis Khaan National Museum, named by the man of the millennium.

中国河南省洛陽にある国家一級博物館で、1958年に設立されている。設立当時は洛陽から南に7kmほど離れた関林に位置していたが、1973年に洛陽市内の王城大道に移転した。現在は、2011年に移転した隋唐洛陽城の西北の角に位置している。総面積は62,000㎡で、方鼎青銅器の形をした外観が特徴になっている。

商(紀元前1600〜1046年)、東周(紀元前770〜221年)の時代以来、13王朝の都だった洛陽を代表する約10万点の青銅器、陶器、石材彫刻品、書画などの遺物を所蔵している。「河洛文明展」、「洛陽珍宝展」、「唐三彩展」、「宮廷文物展」、「石刻芸術展」、「書画展」をテーマにした6つの常設展示室や特別テーマ展示室が運営されている。国内外から毎年約100万人が訪れている、洛陽市の文化ランドマークとなっている。

洛陽博物館は、1999年に国立扶余博物館と文化交流協約を締結し、「中国洛陽文物名品展(1998年)」、「天に捧げる願い、百済金銅大香炉(2013年)」、「百済定林寺と北魏永寧寺(2015年)」、「友好で結ばれた20年、文化財保存科学(2019年)」、「北魏、鮮卑・拓跋部の足跡(2021年)」などの特別展を共同主催したほか、学術・人的交流を行っている。