剣把形銅器
Information
- 遺物番号 扶余-002299
- 漢字名 銅器
- 国籍・時代 韓国-初期鉄器
- 出土地 礼山郡大興面東西里
- 材質 金属-銅合金
- 文様 幾何文-集線文
- 銘文の内容
- 用途 宗教・信仰-剣把形銅器
- 大きさ 長さ 25.0 12.2 11.7 幅 15.4 12.2 11.7
- 指定区分
- 参考図録 国立扶余博物館小図録(2011),国立扶余博物館常設図録(2014)
- 展示位置 第1展示室
竹を縦に割ったような形の銅器である。前面には節があり、上下の先に行くほど幅が広くなる。前面の全体に短い斜線と点列の模様が帯状に2条、刻まれている。縄のように綯って作った丸い輪が付けられるよう、つまみの部分が上下に1つずつある。独特な形のこの銅器の用途が何かは分かっていない。しかし、礼山・東西里から出土した銅器の広い部分の中央に、人の手の形が刻まれていることから、祭祀と関連のある遺物だと推定される。大田・槐亭洞と牙山・南城里からも同様の銅器が3点ずつ出土した。幾何文の構成は類似しているが、南城里出土の銅器には人の手ではなく、鹿の模様が描かれている点など、一部に違いがある。

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